オレンジの葉柄に熱狂!フィロデンドロン ビレッティア完全攻略
この植物を語る上で欠かせないのが、発色の良い鮮やかなオレンジ色の葉柄だ。しかし、室内で育てていると「葉柄の色が退色してくすんでしまう」「葉ばかり伸びて茎の色が映えない」という悩みに直面することが少なくない。鮮烈な色彩を極限まで引き出すための秘訣は、光の質と「登り木(モスポール)」の活用にある。
直射日光は葉焼けの原因になるため厳禁だが、弱すぎる日陰では美しい発色は望めない。植物育成用LEDライトやカーテン越しの柔らかな光を、1日8時間以上しっかり当てることが発色を促す鍵だ。さらに、ヘゴ板や水苔を巻いたモスポールに登らせて登はん栽培を行うことで、茎が太くなり、葉柄のオレンジ色と深緑の葉のコントラストが劇的に際立つようになる。根が支柱に着生した瞬間から、植物自体の成長スピードと発色の美しさは段違いに跳ね上がる。