お笑い第7世代はなぜ消えた?ブーム終焉の真相と生き残り組の現在
そもそも「第7世代」という言葉のルーツは、2018年12月に放送されたラジオ番組『霜降り明星のだましうち』での発言に遡ります。名付け親である霜降り明星のせいやが、「自分たちと同世代の平成生まれの芸人で固まって、何か面白いムーヴメントを起こしたい」という純粋な思いから口にしたフレーズでした。ダウンタウンらの「第3世代」、ナインティナインらの「第4世代」に続く新たな潮流を作りたいという直感的なトークが発端だったのです。
この呼び名にメディアが飛びつき、瞬く間に一大トレンドへと発展しました。ブームを牽引した主な顔ぶれは以下の通りです。
【お笑い第7世代の代表的な芸人一覧】
・霜降り明星(せいや、粗品)
・EXIT(りんたろー。、兼近大樹)
・ハナコ(菊田竜大、秋山寛貴、岡部大)
・四千頭身(後藤拓実、都築拓紀、石橋遼大)
・宮下草薙(草薙航基、宮下兼史鷹)
・かが屋(加賀翔、賀屋壮也)
・3時のヒロイン(ゆめっち、福田麻貴、かなで)
・ぼる塾(きりやはるか、あんり、田辺智加、酒寄希望)
・納言(安部紀克、薄幸)
・ティモンディ(前田裕太、高岸宏行)
せいや本人に特定のグループを囲い込む意図はなかったものの、メディアが同世代の芸人を強引にカテゴライズしたことで、当事者たちの間でも「実力以上の下駄を履かされている」という戸惑いやプレッシャーが広がっていきました。