怒羅権とヤクザの危険な関係!抗争の歴史と2026年最新勢力図の真相
怒羅権が関与した事件の中でも、裏社会と世間を最も震撼させたのが2002年9月の「赤坂中華料理店射殺事件」です。東京・赤坂の中国料理店で食事中だった指定暴力団・住吉会系の最高幹部ら2名に対し、怒羅権関係者らによるヒットマンが店内に乱入して拳銃を乱射。幹部を射殺し、もう1名に重傷を負わせるという白昼堂々の凶行でした。
この事件は、錦糸町や歌舞伎町の利権をめぐる住吉会系組織と怒羅権の激しい縄張り争いが発端とされています。指定暴力団の有力幹部を白昼に射殺するという暴挙は、日本の裏社会に「怒羅権にはヤクザの常識が通用しない」という強烈な恐怖を植え付けました。
それ以前にも、1989年に発生した「府中パチンコ店強盗殺人事件」をはじめ、警察官を刃物で切りつけて拳銃を奪おうとした公務執行妨害事件、対立するヤクザの事務所へのカチコミなど、怒羅権が引き起こした事件は枚挙にいとまがありません。
近年でもその凶暴性が衰えていないことを示したのが、2022年10月に池袋のランドマーク「サンシャイン60」の58階レストランで起きた大乱闘事件です。怒羅権の古参幹部の出所祝いとして集まった約100人の宴席でグループ内の内紛が勃発し、ビール瓶が飛び交い流血の惨事となりました。警察の包囲網が狭まる中でも、衝動的な暴力性を抑えきれない組織の実態が改めて浮き彫りとなりました。