「の ー ぱん しゃぶしゃぶ 現在」の真実。バブルの狂気から2026年の地下カルチャーへ、消えた欲望の行方
しかし、人間の根源的な欲望が消え去ることはない。表向きの「ノーパンしゃぶしゃぶ」という看板こそ消滅したが、その精神は現代の「コンカフェ」や「メンズエステ」、さらには会員制の「裏デートクラブ」へと形を変えて継承されている。特に最近では、衣装の過激さを売りにするコンセプトバーや、私服に近い状態での接客を行うグレーゾーンの店舗が急増している。これらは法規制の網の目を巧妙にくぐり抜けながら、かつてのノーパン喫茶やしゃぶしゃぶ店が提供していた「非日常の背徳感」を再生産しているのだ。