なぜすぐ枯れる?ラベンダーの育て方と日本の夏を越す剪定の極意
ラベンダーは樹齢を重ねると木質化が進んで株が衰退しやすいため、数年に一度は挿し木(さしき)を行って新しい苗へと世代交代させるのが理想的です。
ラベンダーの挿し木の増やし方は、以下の手順で行います。適期は新芽が充実する5月〜6月または9月〜10月です。
- 挿し穂の採取:今年伸びた勢いのある元気な枝の先端を、7〜10cmほどの長さで清潔なハサミを使って斜めにカットする。
- 下葉の処理:下半分の葉を取り除き、蒸散を防ぐために大きな葉は半分に切る。
- 水揚げ:切り口を1〜2時間ほど水に浸けてしっかり給水させる(発根促進剤の使用も効果的)。
- 挿し付け:肥料分の入っていない清潔な用土(赤玉土小粒やバーミキュライト)に割り箸などで穴を開け、優しく挿す。
- 発根までの管理:直射日光を避けた明るい日陰で、土を乾かさないように底面給水などで管理する。約3〜4週間で発根するため、新芽が伸び始めたら小鉢へ鉢上げする。