なぜゴミと叫ぶ?トイストーリーのフォーク「フォーキー」正体と人気の謎
フォーキーの愛嬌とどこか哲学的な情緒を表現したキャスト陣の熱演も見逃せません。英語版のオリジナルボイスを務めたのは、米国のコメディ俳優トニー・ヘイル氏。情緒不安定でありながら純粋無垢なフォーキーの声をコミカルに演じ切りました。
そして、日本語吹き替え版でフォーキー役に大抜擢されたのが、実力派俳優の竜星涼さんです。オーディションで役を射止めた竜星さんは、少し甲高くて頼りなげな声色、無邪気で予測不能なリズム感を完璧に表現。「ゴミぃ〜!」と脱力感たっぷりに叫ぶ演技は、多くの視聴者を虜にしました。
劇中には、フォーキーならではの印象的な名言・セリフが散りばめられています。
- 「ゴミだー!」(目覚めた直後やゴミ箱を見つけるたびに放つ象徴的な叫び)
- 「スープ、サラダ、それからチリビーンズ。食べ終わったら……ゴミ箱へポイ!」(自分の本来の使命を無邪気に語るセリフ)
- 「僕、おもちゃだ!」(ウッディの想いを受け止め、ボニーの元へ帰る決意を固める感動的な名言)
歴代のトイ・ストーリーキャラクター一覧を振り返っても、バズ・ライトイヤーやジェシーなど「自分を本物のヒーローや人間だと思い込んでいたおもちゃ」はいましたが、「自分をゴミだと思い込んでいたおもちゃ」はフォーキーが初めてであり、シリーズに新風を吹き込みました。