なぜ1月に大地震が続くのか?能登・阪神の教訓と科学が明かす真相

なぜ1月に大地震が続くのか?能登・阪神の教訓と科学が明かす真相に関する疑問を分かりやすくまとめました。最新データをご覧ください。

季節性とは無関係に、日本列島周辺では地下の歪みが限界点に達しつつあるエリアが複数存在します。政府の地震調査研究推進本部が公表している長期評価に基づき、私たちが直面している現実的なリスクを整理します。

現在、最も警戒されているのが南海トラフ巨大地震です。フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込むトラフ沿いでは、およそ100〜150年周期でM8〜9クラスの巨大地震が繰り返し発生しています。最新の評価において、今後30年以内の発生確率は「70〜80%」と極めて高く、いつ発生してもおかしくない切迫した状況です。

また、首都中枢を直撃する首都直下地震の30年以内発生確率も「約70%」と評価されています。プレート境界型だけでなく、内陸部に無数に存在する活断層のズレによる直下型地震も、周期性を持ってエネルギーを解放します。

地下深くの岩盤破壊は「春だから起きない」「冬だから起きる」といった猶予を一切与えてくれません。歪みの蓄積と解放という物理現象の周期に目を向け、常に最悪の事態を想定しておくことが求められます。

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