東京スカイツリー最頂部の謎!634Mてっぺんに隠された秘密構造
前人未到の超高層建築を実際に組み上げたのは、日本の建築・建設業を代表する施工会社である株式会社大林組だ。同社は塔の内部でゲインタワーを組み立て、油圧ジャッキで少しずつ押し上げる「リフトアップ工法」を採用。地上600メートルを超える高空での危険作業を劇的に減らし、誤差わずかミリ単位という精密さで最高到達点634メートルを完成させた。
こうして誕生した塔は、日本のアナログからデジタルへの放送移行を象徴する存在となった。現在もNHKをはじめとする在京キー局の電波塔・通信事業の要として、首都圏約4000万人への安定したTV放送や防災無線を届けている。災害時にも途切れない強力な情報伝達拠点として、日本の安全保障の一翼を担う。