めざましテレビ歴代アナの系譜!激動の卒業理由と現在の姿に迫る
番組の歴史を語るうえで欠かせないのが、どっしりとした包容力でスタジオを包み込んだ男性メインキャスターの存在だ。NHKを退職して初代メイン司会に就任した大塚範一は、軽妙な語り口と圧倒的な知識量で、瞬く間に「日本の朝の顔」となった。スタジオの女性アナウンサーたちを温かく見守り、時にコミカルに掛け合う姿はお茶の間のお父さんそのものだった。
大塚範一の降板後、その重責を引き継いだのがスポーツ実況の第一人者であった三宅正治だ。オリンピックや数々の大舞台を伝えてきた三宅正治の抜群の安定感と、時折見せる涙もろい人間味は、番組に新たな深みをもたらした。ベテラン男性アナウンサーが醸し出す安心感があったからこそ、若手アナウンサーたちも伸び伸びと個性を発揮できたと言える。