猛暑の出口はどこか?秋雨前線と太平洋高気圧から迫る秋の訪れ
官公庁のデータにとどまらず、民間の気象情報各社も独自の高解像度モデルを駆使して「秋の到達点」を割り出そうとしている。一般財団法人日本気象協会が運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」の長期シミュレーションによると、西日本や東海地方では9月下旬に至るまで最高気温33度前後の残暑がしぶとく居座る可能性が高い。
一方、株式会社ウェザーニューズが展開する24時間生放送番組「ウェザーニュースLiVE」では、気象解説員たちが偏西風の蛇行状況を連日詳細にリポートしている。最新の気流解析によれば、大陸からの寒気を運ぶ上空の偏西風が大きく日本付近へ南下する「気圧配置の劇的な変化」は、彼岸を過ぎたあたりに発生するシグナルを捉えているという。
民間各社が共通して指摘するのは「季節の急変リスク」だ。じわじわと涼しくなるのではなく、ある日を境に突如として季節が1か月分進むような急激な気温降下が予想されており、体調管理における警戒レベルはむしろ高まっている。