足の親指の爪が痛い原因は?巻き爪・化膿・痛風の見分け方と治し方
爪を押したときの痛みの質や見た目の変化をチェックすることで、現在の重症度をある程度把握できます。鏡や指先を使って患部を慎重に観察してみましょう。
もし爪を押すとピンポイントで痛み、爪の色が赤黒く変色しているなら爪下血腫(そうかけっしゅ)が疑われます。これは重いものを足に落としたり、スポーツや窮屈な靴で爪の下に内出血が起きたりした状態で、内部に溜まった血液の内圧が神経を刺激して痛みを引き起こします。
要注意なのは、爪の脇が赤くパンパンに腫れ、指先全体がドクドクと脈打つように痛むケースです。これは爪周囲炎が進行している証拠であり、放置すると皮膚が盛り上がって出血しやすい「不良肉芽(肉芽組織)」が形成されます。靴下を履くだけで滲出液や膿が染み出すレベルに達している場合は、自宅療法で解決できる段階を越えています。
以下の症状が見られる場合は、悪化の危険信号として捉えてください。
- 指先全体が赤紫色に腫れ上がり、熱感がある(感染拡大の恐れ)
- 黄色や黄緑色の膿が出て異臭がする(細菌感染の悪化)
- 爪の横から赤い肉の塊(肉芽)が飛び出してきた
- 痛みのあまり体重をかけられず、歩行姿勢が崩れている