猫の年齢は人間なら何歳?1歳でハタチになる驚きの真実と最新早見表
猫は痛手や不調を本能的に隠す習性があります。そのため、飼い主が「少し動きが落ち着いてきたな」と感じたときには、すでに加齢に伴う疾患が進行している場合も少なくありません。獣医学上、一般的に7歳からがシニア期(中高齢期)、11歳からが高齢期と区分されます。
高齢期に差しかかった猫が見せる代表的な行動変化と病気のサインには、次のようなものがあります。
- 高い場所へのジャンプをためらう:キャットタワーの最上段に行かなくなったり、ソファに飛び乗る前に躊躇する仕草は、変形性関節症や筋力低下の典型例です。
- 飲水量とおしっこの回数が増える:「水を飲む量が急に増えた」「薄いおしっこを大量にする」という変化は、高齢猫の宿命ともいえる慢性腎臓病や糖尿病の代表的な初期兆候です。
- 夜鳴きや徘徊が増える:夜間に大きな声で鳴き続けたり、部屋の隅で立ち尽くすような行動は、甲状腺機能亢進症や認知機能不全症候群(認知症)の疑いがあります。
- 爪とぎをしなくなり、爪が太くなる:シニア猫は爪とぎの回数が減るため、古い角質が剥がれず爪が層状に太くなり、肉球に巻き込んで刺さる事故が増加します。
「年のせいだから仕方がない」と見過ごさず、普段と違う些細なしぐさに気づいたら早めにかかりつけ医へ相談することが、重症化を防ぐ決定打になります。