『ハイキュー! !』絶対的エース牛島若利の進化!プロでの活躍を解剖
白鳥沢学園高校におけるチームコンセプトは極めて明快だった。「個の強さを極限まで高め、力で叩き潰す」。その思想の頂点に座していたのが牛島若利である。バレーボールという集団競技において、彼の放つスパイクは単なる1点以上の精神的プレッシャーを相手コートに植え付けた。
左利きから繰り出されるスパイクの軌道は、右利きの選手が打つ球とは異なる強烈な回転を伴う。烏野高校のレシーブ職人・西谷夕すらも初見では対応に苦しんだそのボール威力を、牛島は試合終了まで一切衰えさせることなく打ち続けた。スタミナ、体躯、メンタル、そのすべてが規格外だったのだ。