サグラダファミリア未完の真相!2026年完成説と工期短縮の秘密

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世界遺産にも登録され、年間数百万人が訪れる世界的観光地でありながら、実はサグラダ・ファミリアが137年間ものあいだ「無許可の違法建築」状態だったという事実は、世界中に大きな衝撃を与えました。

事の発端は着工初期の1885年に遡ります。ガウディは当時サン・マルティ・デ・プロベンサス村(現在のバルセロナ市の一部)の役場に建築許可を申請していました。しかし、その後に周辺自治体がバルセロナ市へ吸収合併された際、行政側の書類処理が放置され、正式な認可証が一度も発行されないまま工事だけが1世紀以上にわたって続けられていたのです。

この前代未聞の事態が公に問題視されるようになったのは2016年のことでした。バルセロナ市当局とサグラダ・ファミリア建設委員会が協議を重ねた結果、2018年に教会側が3,600万ユーロ(当時のレートで約47億円、追納金等を含め総額約50億円以上)の解決金を市に支払うことで合意。周辺の公共交通網の整備やインフラ改善費用を負担することを条件に、2019年6月に正式な建築許可証が交付されました。

法的なグレーゾーンが完全に解消されたことで、バルセロナ市との強固な協力体制が構築され、工事の推進スピードはさらに加速することとなりました。

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