瀬戸内の絶景を望む特等席!来島海峡Saの進化と限定グルメ解剖
目の前に広がる海は、かつて戦国時代にこの海域を支配した能島村上氏の当主・村上武吉が駆け抜けた歴史の舞台でもある。最大で時速10ノット(約18km/h)にも達する激しい潮流は、まるで川のように渦を巻きながら轟音を響かせる。展望台に設置された解説パネルを読み解きながら海を眺めると、水軍たちが荒波を巧みに操りながら覇を競った遠い昔のロマンが鮮やかに蘇る。
潮の満ち引きによって刻一刻と渦の形や流れる向きが変化するため、同じ景色には二度と出会えない。自然の圧倒的なエネルギーと、幾層にも重なる歴史の深み。これらが交錯する風景をただ静かに眺めているだけで、知的好奇心が心地よく刺激される。