クリープハイプ『100回くらい〜』歌詞の意味と切ない感情の深層
ユニバーサルミュージックからのリリース以降、クリープハイプはメジャーシーンでの存在感を確固たるものにしてきた。商業的な洗練を受け入れつつも、インディーズ時代からの根底にある尖ったエッジを衰えさせないプロダクションは見事というほかない。
J-POPのフィールドに位置しながらも、根底に流れるのは間違いなく純度の高いオルタナティヴ・ロックのスピリットである。過度な装飾を排し、人間のドロドロとした情感を音楽として昇華させるアプローチは、流行り廃りの激しいポップス界において異彩を放ち続けている。時代が変わっても古びない強固なアイデンティティがここにはある。