「剃らない」が新しい美の基準に?腋毛を堂々と見せる女性の本音
この変化の先頭には、いつの時代もカルチャーを牽引するアイコンたちがいた。かつてマドンナが未処理の腋毛を披露して世間を騒然とさせた時代から、メッセージの届き方は劇的な進化を遂げている。女優のローラ・カークが映画祭のレッドカーペットで腋毛を堂々と見せて歩いた瞬間、世界中のメディアがその堂々たる姿を報じた。
モデルのエミリー・ラタコウスキーがファッション誌『ハーパーズ バザー』のエッセイで「剃るか剃らないかは、その日の気分で私が決める」と宣言したことは、体毛を巡る議論を「剃る派vs剃らない派」の対立から「個人の自己決定権」へと引き上げた。『ヴォーグ ジャパン』をはじめとする主要モード誌でも、毛を隠さないスタイリングがモードな表現として取り上げられ、美のヒエラルキーは完全に書き換えられつつある。