キング原作『ランニング マン』復活!エドガー・ライトが挑む生存劇
1987年に公開されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演の『バトルランナー』は、80年代アクション映画の金字塔として今なお根強い人気を誇る。ド派手な爆破、ド派手な衣装、そしてシュワルツェネッガーらしいワンライナーが満載のエンタメ作だった。しかし、原作ファンにとっては、小説本来のスリリングで陰鬱なサバイバル体験とは異なるポップな大作アクションに仕上がっていたことも事実だ。
対照的に、2026年版の新作は原作小説への徹底的な原点回帰を目指している。主人公は無敵のヒーローではなく、病気の娘の治療費を稼ぐために追い詰められた一人の貧しい父親だ。全国民が敵となり、懸賞金を狙う密告者と追跡者の網をくぐり抜けながら生き延びる30日間の逃走劇。息もつかせぬテンポと、リアルな絶望感が交錯する作品になると期待されている。