絶景スポット「道の駅 千枚田」最新営業状況と能登復興のリアル
白米千枚田は、2011年に日本で初めて登録された世界農業遺産「能登の里山里海」プロジェクトの核をなす象徴的な存在だ。傾斜地に広がる1000枚以上の小規模な田んぼは、機械化が難しく、すべて人の手によって維持されてきた歴史を持つ。震災による亀裂や崩落は深刻だったが、全国から集まった棚田ボランティアや保全会の努力により、一枚一枚の田んぼが丹念に修復されつつある。
伝統的な農法を守り抜く姿勢は、単なる景観の保全にとどまらない。生物多様性の保護や地域コミュニティの絆を次世代へ引き継ぐ試みとして、国内外から高い評価を獲得している。土を耕し苗を植える地元農家の背中には、能登の風土を愛し守り続ける誇りが溢れていた。