急騰するワンルーム市場の罠!利回り低下でも勝てるプロの物件条件
厳しい市場環境にあっても、確実に利益を出し続けるトップランナーは存在する。不動産鑑定士やメガバンクの融資担当者への独自取材で浮かび上がったのは、資産価値が落ちない物件に共通する「3つの鉄則」だ。
第一に、主要駅からの徒歩分数は「5分以内」が絶対防衛ラインとなる。SUUMOやLIFULL HOME'Sの検索行動データを分析すると、徒歩6分を超えた瞬間にユーザーの閲覧数が急落する事実が判明している。単身者の可処分時間は移動時間の短縮に直結するため、駅近の優位性はどんな不況下でも揺るがない。
第二の条件は、総戸数50戸以上の規模と適正な修繕履歴だ。小規模物件は1戸あたりの修繕積立金負担が重く、将来の大規模修繕で破綻するリスクが高い。第三に、実質賃料の下落リスクを抑える「間取りの汎用性」である。専有面積25平米以上を確保し、在宅ワークにも対応できる空間設計がなされているかどうかが、空室期間をゼロに近づける決定打となる。