タトゥーでプール入場拒否?隠せばOkな最新許可施設と現場の境界線
長らく続いた拒絶一辺倒の方針に風穴を開けたのは、間違いなく国境を越えて押し寄せる旅行者の存在だ。訪日客の回復に伴い、観光庁は温浴施設などに対して「入れ墨がある外国人旅行者への配慮」を促すガイドラインを提示してきた。この動きがプール業界にも波及している。
海外では、自己表現やファッション、あるいは民族的なアイデンティティとしてタトゥー・ボディアート文化が広く浸透している。欧米やオセアニアからの観光客にとって、肌に模様があるだけで入場を断られる日本の慣習は不可解なカルチャーショックに他ならない。インバウンド観光の恩恵を最大化したい観光リゾートにとって、国際基準のホスピタリティと国内客の安心感をどう両立させるかは頭の痛い課題となっている。