究極の一杯に出会う!紅茶の種類の違いと知られざる選び方の極意

今注目を集めている 究極の一杯に出会う!紅茶の種類の違いと知られざる選び方の極意について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

世界中の紅茶ファンを魅了してやまないのが、産地ごとの風土(テロワール)が織りなす豊かな個性だ。中でもインド北東部、ヒマラヤ山脈の麓で育まれるダージリン紅茶は、「紅茶のシャンパン」と称される最高峰の存在として君臨する。春摘み(ファーストフラッシュ)の青々しく爽快な香気から、夏摘み(セカンドフラッシュ)に現れる甘く気品ある「マスカテルフレーバー」まで、季節の移ろいとともに変化する味わいはまさに芸術品と言ってよい。

一方で、世界最大級の紅茶産地として知られるインド・アッサム地方の茶葉は、重厚なボディと濃密なコク、甘い麦芽のようなアロマが特徴だ。力強い渋みを持つため、たっぷりのミルクを加えても風味が負けず、極上のミルクティーを仕立てるのに最も適している。

赤道を跨ぐ島国から届くセイロンティー(スリランカ産紅茶)は、標高の違いによって標高の高いハイグロウン、中間のミディアムグロウン、低いローグロウンに分けられ、驚くほど多様な表情を見せる。澄み切った水色(すいしょく)と癖のない爽快な渋みは、レモンティーやアイスティー、ブレンドのベースとしても万能の扱いやすさを誇る。

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