静岡銀行函南支店の統合移転と業務時間改変!混雑回避の裏ワザ取材
街で囁かれる「店舗統合」や「移転」の噂。結論から言えば、現時点で即座の閉鎖や遠方への完全統合が決定しているわけではない。しかし、火のないところに煙は立たない。親会社であるしずおかフィナンシャルグループが進める広域な経営戦略が、その背景にある。
同グループの八木稔社長が掲げる構造改革のもと、グループ全体で「店舗再編・デジタル化推進プロジェクト」が強力に推し進められている。従来のフルサービス型店舗を効率化し、専門的な資産運用や事業承継の相談に特化した「コンサルティング店舗」へと脱皮を図る試みだ。トップの意思決定は、現場の店舗網構築にも明確な影響を及ぼしている。
実際に取材に応じた行内関係者はこう語る。「単純な撤退ではない。近隣エリアの店舗との機能重複を精査し、窓口業務のデジタル移行を促しつつ、必要な店舗機能を再配置していくプロセスの最中だ」。噂の根底には、全国地方銀行協会が示す「次世代型店舗への移行ガイドライン」に沿った、店舗機能の再構築に向けた動きが存在していた。