ジブリ鈴木敏夫が独占激白!宮﨑駿の新作秘話と世界戦略の全貌
海外市場におけるNetflixなど動画配信プラットフォームとの連携は、ジブリ作品を世界中の新たな世代へと届ける決定打となった。かつて『千と千尋の神隠し』がベルリンや米アカデミー賞を制した時代とは異なり、いまや国境を越えた即時アクセスが当たり前の時代だ。
だが、鈴木の視線はテクノロジーの利便性そのものには向いていない。
「配信で得た資金があるからこそ、時間を度外視した手描きアニメーションが作れる。デジタルを否定するのではなく、職人の手仕事を生き残らせるための手段として使い倒せばいい」
アルゴリズムが支配するグローバル配信の海に作品を放ちながら、制作の根底にある泥臭いローカル性を一切手放さない。このしたたかな両輪経営こそが、鈴木敏夫の真骨頂である。