江別男子大学生暴行死、なぜ強盗致死罪へ?歪んだ動機と裁判の行方
起訴された八木原亜衣被告と川村葉音被告、そして共犯の少年たち。彼らを凶行へと駆り立てた動機は、余りにも身勝手で歪んだものだった。発端は男女間の些細なトラブルや金銭の貸借をめぐる不満だったとされるが、仲間内でのLINE通話やSNSを介して急速に悪意が増幅されていく。
「制裁を加える」という名目で集まった若者グループは、長谷さんを車に乗せて公園へと連れ出した。そこからの行動は極めて計画的かつ冷徹だ。激しい暴行を加えながら暗証番号を聞き出し、身動きの取れなくなった長谷さんを放置して車でコンビニへ移動。奪ったカードで現金を下ろし、飲食や遊興に充てていた事実が明らかになっている。
Yahoo!ニュースをはじめとする各種メディアの事件・犯罪報道では、被告らの供述の食い違いや責任転嫁の様子が詳細に伝えられ、世論の憤りを買った。誰が主導し、誰が金品強取を提案したのか。歪んだ人間関係が生んだ集団心理の狂気が、法廷で解き明かされようとしている。