激変の個人タイトル争奪戦!王座を掴むスラッガーとエースは誰だ
シーズン終了後に開催される伝統のセ・リーグ個人タイトル表彰。その晴れ舞台に立つためには、厳格に定められた獲得条件と規定到達の壁をクリアしなければならない。
打撃タイトル(首位打者・最高出塁率)を狙う打者には「チーム試合数×3.1」の規定打席が義務付けられる。143試合制であれば原則として443打席が必要だ。怪我での長期離脱はそれだけで戴冠のチャンスを絶たれることを意味するため、全試合出場に近いコンディション調整が不可欠となる。
一方、最優秀防御率を争う投手には「チーム試合数×1.0」の規定投球回(143イニング)が課される。中6日の登板間隔が定着した現代プロ野球では、先発投手が6回〜7回をコンスタントに投げ切るスタミナが求められる。タイトルの栄冠は、卓越した技術だけでなく、1年間ローテーションを守り抜いたタフな肉体への勲章でもあるのだ。