リングの華から独立したプロフェッショナルへ——2026年、格闘技界を揺さぶる「ラウンドガール」のリアルと激変する立ち位置
ライトが照らし出すキャンバスの上。そこは、選手たちが血と汗を流し、プライドを賭けてぶつかり合う極限の空間だ。ラウンドガールに許された時間は、インターバルのわずか1分弱。その一瞬で、会場の熱気を削ぐことなく、完璧なウォーキングとポージングを披露しなければならない。
ボードの角度一つ、カメラの位置を捉える視線、歩くテンポ。すべてが計算し尽くされている。万が一、選手同士の乱闘やアクシデントが起きても、即座に冷静に対応する度胸が求められる。単に見栄えが良いだけでは務まらない。過酷な現場で鍛え上げられた度胸とプロ意識こそが、彼女たちの武器だ。