「最初はグー」考案者は志村けん!全員集合の飲み会が生んだ誕生秘話
ブームが加熱するにつれて、掛け声はコントの中でさらなる進化を遂げました。単に手を合わせるだけでなく、相手を揺さぶる心理戦や言葉遊びが次々と追加されていったのです。
代表的なバリエーションが、「最初はグー、またまたグー、いかりやチョー介、頭はパー、正義は勝つ、じゃんけんぽん!」という長尺のフレーズです。リーダーのいかりや長介さんを大胆にいじり倒すフレーズは子どもたちの間で大受けし、地域ごとに無数の派生バージョンが生まれる社会現象となりました。
リズムに合わせてフェイントを入れたり、あいこが続いたときに「あいこでスイスイ」「あいこでアメリカ」と続けたりする遊びも、すべてこのドリフターズのコントを起点に広がっていった文化です。