脳が乗っ取られる?ジャンク フード中毒の裏に潜む衝撃の真実
ファストフードの及ぼす身体的・精神的悪影響を世界に知らしめた金字塔といえば、映画監督モーガン・スパーロックが手がけた衝撃のドキュメンタリー作品『スーパーサイズ・ミー』である。1ヶ月間、毎日3食マクドナルドのメニューだけを食べ続けるという過激な実験を通じて、急激な体重増加や肝機能障害、うつ症状の出現を克明に記録した同作は、当時の世界中に計り知れない衝撃を与えた。
2024年に53歳という若さで没したスパーロックが世に問うたテーマは、時を経た現在も色あせるどころか、新たな重みを増している。現在でもNetflixやHBO、あるいはYouTubeなどの主要配信プラットフォームを通じて世界中で視聴され続けているこの作品は、個人責任論にすり替えられがちだった食の問題を、巨大企業と公衆衛生の構造的課題として提起した歴史的功績として評価され続けている。