虹色ケーキブームの裏側!海外凄腕パティシエが明かすヒットの秘密
アジアにおけるトレンドの変遷を語る上で欠かせないのが、韓国カフェスイーツの繊細なアレンジだ。ソウル・聖水洞(ソンスドン)や弘大(ホンデ)を中心とする最先端カフェでは、あえて外観をシンプルな純白のクリームで覆い、カットした瞬間に洗練されたパステルカラーの層が現れるミニマルなスタイルが定着した。
この洗練された感性は日本のパティスリーにも大きな影響を与えている。日本の職人たちは、独自の和素材(宇治抹茶、紫芋、瀬戸内レモンなど)を取り入れながら、甘さ控えめで口溶けの良い日本の製菓技術と融合させた。結果として、見た目のインパクトと繊細な味わいを両立させた日本独自のスタイルが誕生し、大人のスイーツファンをも取り込むことに成功している。