チュニジアの赤いクスクス!モロッコとの違いと本場レシピを徹底解剖

今注目を集めている チュニジアの赤いクスクス!モロッコとの違いと本場レシピを徹底解剖について、多角的な視点を整理して公開しています。

日本で「クスクス」と聞くと、フランス料理の付け合わせや、マイルドなスープをかけて食べるモロッコ風をイメージする方が少なくありません。しかし、チュニジアのクスクスは見た目も味わいも全くの別物です。

最大の違いは「ソースの色と辛さ」、そして「粒への味の染み込ませ方」にあります。

モロッコ風のクスクスは、サフランやターメリックを用いた黄金色のスープが主流で、シナモンやレーズンを効かせた甘みと穏やかなスパイス感が特徴です。一方、チュニジア料理の特徴は明確に「辛い」こと。たっぷりのトマトペーストに、赤唐辛子とにんにく、コリアンダー、キャラウェイなどを練り上げた万能調味料ハリッサを惜しみなく投入します。

さらに、モロッコでは蒸したクスクスの上に具材とスープを後からかけるスタイルが一般的ですが、チュニジアでは「煮出した濃厚な赤いスープをクスクスの粒にあらかじめしっかりと混ぜ合わせ、色と旨味を完全に吸わせる」という独自の工程を踏みます。そのため、粒のひとつひとつまでスパイシーな出汁の旨味が染み渡り、口に入れた瞬間のインパクトが際立ちます。

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