横座りイラストの違和感を解消!プロが教える骨格と立体感の描き方
より完成度の高い横座りを描くためには、古典的な人体デッサンの知識が大きな力を発揮する。座った姿勢における脚部は、立位のときとは全く異なる肉体の変形を見せるからだ。
太ももの肉は床に押し付けられることで横に広がり、関節部分の曲がりによって皮膚や筋肉が引っ張られる。作画時には、太ももを円柱として捉えつつも、接地面での潰れ具合を輪郭線や塗りで表現することが求められる。さらに、膝から足首、つま先へと繋がるラインに思い切った短縮法を適用することで、画面の奥行きが一気に深まる。骨格のランドマーク(大転子や膝蓋骨など)を意識してポイントを置くことで、肉付けが自然となり、説得力のある立体感が立ち現れる。