ハムスターの散歩サークル選び!脱走事故を防ぐ安全部屋んぽ術
部屋んぽの安全策として安易に囲いを選ぶと、致命的な事故につながる。特に金網タイプの柵は危険だ。垂直のワイヤーを登りつめた末の高所落下や、隙間に足を挟み込む足根骨折が後を絶たない。某大学病院のエキゾチックアニマル科で診察を行う小動物専門獣医師は、「ハムスターは登る能力に対して下りる能力が極めて低く、数センチの高さからでも骨折や内臓損傷を負う」と警告する。
また、日本エキゾチックアニマル獣医師会の調査レポートでも、室内事故の多くが不適切な囲いや放牧中に起きていることが示されている。プラスチック製やビニール製の柔らかい囲いであっても、わずかな継ぎ目や齧り穴から脱走し、部屋の壁紙や薬品を誤飲するケースが目立つ。単に部屋の一部を仕切るだけでは、事故防止策として不十分なのだ。