「々」は漢字じゃない?意外な読み方と使い分けの落とし穴を暴く
「々」には固有の読みがないため、PCやスマートフォンで単体入力しようとすると戸惑いが生じます。「佐々木」と打ってから「佐」と「木」を消すという回り道をしている人も多いはずです。しかし、入力システムの仕組みを理解していれば、一瞬で呼び出すことができます。
現代のGoogle 日本語入力や各種主要IMEでは、「おなじ」「どう」「くりかえし」、あるいはカタカナの「ノ」と「マ」を組み合わせた形状に見立てた俗称である「のま」と入力して変換キーを押すだけで、候補に「々」が直接表示されます。
デジタルフォントの世界において、「々」は国際規格であるUnicodeで「U+3005」という固有のコードポイントを与えられ、国内標準のJIS X 0213にも規定されています。漢字エリアではなく記号エリアに分類されている点も、この符号が持つ特殊な立ち位置を象徴しています。