Gto村井役から世界へ!池内博之が語る伝説ドラマの裏と現在
池内博之の名を世界に知らしめた決定的な作品が、2008年公開の香港映画『イップ・マン 序章』だ。ドニー・イェン演じる伝説の武術家と死闘を繰り広げる日本軍将校・三浦将軍役をオーディションで勝ち取った。
言葉の壁や撮影スタイルの違いに直面しながらも、池内は徹底した体作りと過酷なカンフーアクションのトレーニングを敢行。単なる冷酷な悪役にとどまらない、武士道を重んじる誇り高き男としての深みを役に与え、アジア圏の映画ファンに絶大なインパクトを残した。
この挑戦を皮切りに、中国、香港、韓国、欧米の映画プロジェクトへ次々と参画。ステレオタイプな日本人像を演じることを拒み、人間味のある複雑なキャラクターを愚直に演じ分ける姿勢が、海外のトップ監督たちから絶大な信頼を集める理由となっている。