宮史郎の現在と『女のみち』の伝説|没後も響く歌声と再評価の波
2012年11月、多臓器不全のため急逝した宮史郎。彼が旅立ってから時が流れたが、日本歌手協会をはじめとする音楽関係者の間では、その偉大な功績を称える声が絶えることはない。彼が演歌界に残した足跡は、今や一つの金字塔として定着している。
一時期はトリオの解散やメンバーとの別れ、ソロ歌手としての試行錯誤もあった。しかし、彼が最期まで貫き通した「歌一本で生きていく」という無骨な姿勢こそが、没後の評価をさらに揺るぎないものにしている。現在の音楽界において、彼ほどの個性を放つボーカリストを見つけ出すことは極めて難しい。没後もなお、歌謡史に輝く唯一無二のレジェンドとしてリスペクトされ続けている。