ゴミ熱プール&お風呂を徹底解剖!ヨネッティー王禅寺完全ガイド
施設の最大の強みは、隣接する王禅寺処理センターで発生するゴミ焼却熱をダイレクトにエネルギー変換している点にある。川崎市環境局が推進するサーマルリサイクル・廃棄物余熱利用の仕組みによって、施設全体の保温や温水供給を賄っているのだ。二酸化炭素の排出量を大幅に削減しながら市民へ還元する取り組みは、脱炭素社会を目指す都市運営において極めて合理的と言える。
福田紀彦市長率いる川崎市が掲げる環境循環型都市のモデルケースとしても、その成果は際立つ。エネルギー価格の上昇に悩まされる温水プール・温浴施設が多いなか、廃棄物エネルギーを活用することで持続可能な低価格運営を実現している。