ギンドゥンドゥン辻岡義堂アナの現在!熱狂生んだ現場力と取材裏話
彼の名を語る上で外せない歴史的一幕がある。北京2022冬季オリンピックの現地リポートだ。公式マスコットであるビンドゥンドゥンのグッズを身につけ、自らを「ギンドゥンドゥン」と名乗った破天荒な中継は、日本国内にとどまらず現地中国のソーシャルメディアでも爆発的なトレンドを巻き起こした。
あの狂騒は、単なる思いつきのパフォーマンスではなかった。過酷なバブル方式による行動制限の中、世界各国のメディアが殺伐とした緊張感に包まれていた現場で、彼は持ち前の明るさとリスペクトを胸に現地ボランティアやスタッフへ地道に声をかけ続けていたという。集めたピンバッジの重みは、彼が築いた信頼関係の結晶そのものだった。文化や言語の壁を軽々と飛び越え、誰もが予想しなかった角度からビッグイベントを盛り上げた独占取材の舞台裏には、徹底した人間愛と泥臭いコミュニケーションが存在していた。