歌舞伎町大久保公園の闇を暴く!急増する組織犯罪と摘発の全貌
路上取引の危険性は、法的な処罰リスクにとどまらない。現場では買春客を標的にした悪質なトラップが日常的に仕掛けられている。
最も典型的な手口が「先払い詐欺」と「美人局(つつもたせ)」のハイブリッド型だ。ホテルに入る直前に女性が「先にお金を預かりたい」と現金を要求し、受け取った瞬間に路地の見張り役の車へ飛び乗って逃走する。あるいは、密室に入った直後に「未成年だと知らなかったのか」「俺の女に何をしている」と屈強な男たちが踏み込んできて、数十万から数百万円を脅し取られる事案が後を絶たない。
売春防止法において路上での客待ち行為や勧誘は厳しく禁じられており、摘発されれば刑事司法の手続きに乗せられる。しかし被害に遭った男性の多くは、自らの後ろめたさから警察へ通報できず、泣き寝入りを選択する。犯罪グループはこの心理的盲点を冷酷に突き、組織的な資金源に仕立て上げている。