大阪で過去最大の地震は?震度6弱の真実と直下型・南海トラフの脅威

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近代的な地震観測ネットワークが整備されて以降、大阪府内で観測された最大の揺れは、2018年(平成30年)6月18日午前7時58分に発生した「大阪府北部地震」です。震源地は大阪府北部(深さ約13km)、地震の規模はM6.1を記録しました。大阪市北区、高槻市、枚方市、茨木市、箕面市の5市区で大阪府内観測史上初となる震度6弱を観測し、近畿全域に強い揺れをもたらしました。

大阪府北部地震の被害まとめを振り返ると、通勤・通学時間帯を直撃した都市インフラの機能停止が際立ちます。登校中の児童を含む死者6名、負傷者400名以上を出したほか、府内全域で約6万棟に及ぶ住宅被害が確認されました。高槻市で発生した小学校のブロック塀倒壊事故は全国的な防災基準見直しの契機となり、老朽化インフラの安全対策が社会問題化しました。

加えて、関西圏の鉄道網が終日麻痺したことによる帰宅困難者の大量発生、水道管破裂に伴う大規模断水、都市ガス供給停止など、ライフラインの途絶が長期間にわたり市民生活を直撃しました。「大都市の地下に潜む活断層が動けば、M6クラスの中規模地震であっても都市機能を一瞬で麻痺させる」という冷徹な事実を、この震災は証明したのです。

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