薬とサプリの危険な飲み合わせ!命を守るNg併用リストと対策

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サプリメント業界でメンタルケアや不眠対策として広く流通しているセント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)。このハーブこそ、医学界で最も厳重に警戒されている成分のひとつだ。

生体には、取り込まれた異物や薬物を分解して体外へ排泄する代謝システムが備わっている。その主役を担うのが、肝臓や小腸の上皮細胞に存在するCYP3A4(代謝酵素)だ。セント・ジョーンズ・ワートに含まれるヒペルフォリンなどの成分は、このCYP3A4の産生を強力に誘導し、酵素の働きを爆発的に活性化させてしまう。

酵素が過剰に働くとどうなるか。CYP3A4によって分解されるはずの処方薬が、標的部位に届く前に猛スピードで分解・消失する。免疫抑制薬を服用中の臓器移植患者がこのハーブを摂取した結果、薬効が消滅して拒絶反応を起こした事例や、経口避妊薬の代謝が促進されて予期せぬ妊娠に至ったケースが報告されている。抗がん剤や抗不整脈薬、抗てんかん薬など、生命維持に直結する薬剤の多くがこの酵素に依存している現実を忘れてはならない。

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