高崎パスタの聖地「はらっぱ本店」熱狂と進化の現場を総力取材
「はらっぱ」の名を一躍全国区に押し上げた立役者といえば、なんといっても「赤唐辛子とにんにくのトマトソース」だ。皿がテーブルに置かれた瞬間のインパクトは絶大。深紅のスープの上に降り積もるパルメザンチーズの白さが鮮やかなコントラストを描く。
スプーンでスープをひと口すする。直後、ガツンとくるニンニクのパンチと、じっくり煮込まれたトマトの深いコク、そして後から追いかけてくる鋭い辛味が味覚を直撃する。そこに熱でとろけたチーズが絡みつき、まろやかな旨味の層を作り出すのだ。麺を食べ終えた後もスプーンが止まらない。残ったスープに小ライスやバゲットを投入して最後の一滴まで平らげるのが、本店の醍醐味である。