リチウムイオン電池が膨らむ原因は?発火リスクと正しい処分・対処法

リチウムイオン電池が膨らむ原因は?発火リスクと正しい処分・対処法の詳細について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

実際に手持ちのデバイスでバッテリーの膨張を確認した場合、まずは慌てずに「即座に充電ケーブルを抜いて電源を切る」初期対応を行ってください。通電を続けると内部温度が上昇し、熱暴走のリスクが跳ね上がります。その後は可燃物のない金属製の缶や陶器の皿などの上に置き、安全を確保した上で修理や交換の手配を進めます。

各機器における対処手順と費用の目安は以下の通りです。

【iPhone・Androidスマートフォン】
画面や背面が浮いていても、無理に手で押し戻そうとしてはいけません。iPhoneの場合、Apple正規サービスプロバイダやApple Storeでのバッテリー交換費用は機種に応じておよそ10,000円〜15,000円前後(AppleCare+加入時は無償対応の場合あり)です。街の総務省登録修理業者でも同等の水準で即日対応が可能なケースが多いですが、膨張が激しくフレームやディスプレイまで破損している場合は追加のパーツ修理費用が発生します。

【ノートパソコン(MacBook・Windows PC)】
ノートPCはバッテリーの体積が大きいため、膨張による内部圧力でトラックパッドや基板を物理的に破壊してしまう恐れがあります。MacBookシリーズのバッテリー交換は公式修理で約25,000円〜38,000円前後が相場です。Windows機でバッテリーが着脱可能なモデルであれば速やかに取り外しますが、現在の薄型ノートPCの多くは内蔵型のため、無理な自力分解は避け、各メーカーのサポート窓口や専門のPC修理店へ持ち込むのが賢明です。

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