北の大地で何が起きているか?酪農学園大学が切り拓く生命の未来
文部科学省が推進する大学ポートレートを通じて開示されている客観的データを見ると、同大の際立った特徴が浮き彫りになる。獣医師国家試験の合格実績はもちろんのこと、卒業生の就職決定率や進路の定着率は極めて高い。
日本獣医師会との連携や各地の農業協同組合、食品メーカー、公務員(家畜防疫官や環境省職員など)へのパイプは強固そのものだ。採用担当者が口を揃えるのは、「江別の風土で鍛えられた学生は、現場で動じない」という点だ。過酷なフィールドワークや夜間の当番実習を通じて培われる基礎体力と協調性が、企業や医療現場で高い評価を得ている。