次期総裁選の裏シナリオ解禁!ポスト石破巡る権力闘争と勝敗の鍵
通例であれば自民党総裁選挙は3年の任期満了を迎える2027年秋に予定される。だが、その期日を額面通りに信じる政治記者は一人もいない。2026年の政局再編を睨み、早ければ予算成立直後、あるいは国会閉会時のタイミングで電撃的な総裁選前倒しが行われるという観測が急速に現実味を帯びている。
「引き金はいつでも引ける」。ある無派閥中堅議員は吐き捨てるように語った。予算案や重要法案の採決で野党の協力を仰がざるを得ない綱渡り状態が続けば、内閣支持率は危険水域をさまよい続ける。党内からは「今の執行部では次の国政選挙を戦えない」という怨嗟の声が公然と上がり始めた。政権維持のために早期解散に打って出るか、あるいは総裁選を前倒しして「選挙の顔」を挿げ替えるか。自由民主党が生き残りを賭けた二者択一のカウントダウンは、すでに始まっている。