東本願寺の隠された歴史と秘話!特別拝観と見どころ巡りガイド
東本願寺の本堂から東へ徒歩数分の場所に、隠れた名園が存在する。国の名勝 渉成園(枳殻邸)だ。周囲をカラタチ(枳殻)の垣根で囲まれていたことからその名がついたこの回遊式庭園は、四季折々の表情を見せる池泉と、風情ある茶室群が絶妙な調和を保っている。かつて文人墨客が愛したこの場所は、喧騒溢れる京都市街の中心に位置しながらも、驚くほどの静寂に包まれている。
近年の観光・旅行インバウンド産業の急速な拡大に伴い、京都の主要観光地は連日大賑わいを見せているが、この庭園は未だに静けさを保つ数少ない穴場スポットだ。池の水面に映る四季の樹木や、春の桜、秋の紅葉、冬の静寂など、どの季節に訪れても極上の癒やしを与えてくれる。