ドクターヘリの聖地、千葉北総病院が示す救命救急の最前線と未来
テレビ画面越しに多くの人々を魅了したあの圧倒的な臨場感は、決してフィクションの演出だけではない。フジテレビ系列で放送され社会現象を巻き起こした大ヒットドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命』のメインロケ地として撮影協力を行ったのが、日本医科大学千葉北総病院である。
作中で描かれた緊迫した搬送劇や医師たちの葛藤は、実際の現場で日夜繰り広げられている日常そのものだ。同院のドクターヘリ運用実績は全国でもトップクラスを誇り、出動件数は年間数千件規模に達する。交通事故、脳卒中、急性心筋梗塞など、移動中の機内で初期治療を開始できる強みが、重症患者の社会復帰率向上に絶大な効果をもたらしている。