フルアルバムは何曲・何分から?Epやミニアルバムとの違いを徹底解説

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音楽業界において、フルアルバムの定義に法律や国際規格のような絶対的規約が存在するわけではありません。ただし、商業音楽の長い歴史の中で確立された「標準的な共通認識」が存在します。

日本国内のメジャーレーベルにおいて、フルアルバムと銘打たれる作品の多くは10曲から14曲程度で構成されています。インストゥルメンタルやイントロ・アウトロを含めて8〜9曲でフルアルバムとしてリリースされるケースもありますが、リスナーや批評家の間では一般的に「最低でも8曲〜10曲以上」がひとつのボーダーラインとみなされます。

また、アルバムの収録時間という観点で見ると、合計40分〜60分程度がもっとも標準的なボリュームです。短編映画のように濃密な35分の作品もあれば、2枚組で80分を超える大作も存在しますが、30分を下回る作品がフルアルバムとして扱われるケースは極めて稀です。単に楽曲を集めただけでなく、アルバム全体の曲順(トラックリスト)や構成美を通じて、アーティストの思想やコンセプトを1枚のパッケージとして表現することがフルアルバムの根幹にあります。

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