徳川家康の出世城を歩く!浜松城公園の最新見どころと駐車場攻略
浜松城の構造物において、建築史上もっとも高い評価を受けているのが天守台に残る「野面積み(のづらづみ)」の石垣だ。自然石をほとんど加工せず、そのまま巧みに積み上げるこの手法は、一見不揃いで無骨に見えるものの、優れた排水性と震災に耐え抜く強固な構造を備えている。
この歴史的価値の高い遺構は、城郭の保護と研究を推進する公益財団法人日本城郭協会からも高く評価されており、「続日本100名城」に選定されている大きな理由の一つとなっている。石垣の隙間を近くで観察すると、小さな間詰め石が緻密に打ち込まれている様子が分かり、当時の職人たちが注ぎ込んだ技術と狂気に近い情熱に思わず圧倒される。