ダイソーにアイデアを売り商品化!個人がヒット作で稼ぐ現実的ルート
どれほど画期的な閃きであっても、権利保護なしに企業へ提案するのは無防備すぎる。アイデアを売るための絶対条件が、特許庁への特許・実用新案の出願だ。権利化が完了していない状態では、企業側も情報漏洩や他社とのトラブルを恐れ、提案の受け入れ自体を拒否するケースがほとんどである。自身の工夫を法的に保護しておくことが、対等な交渉のスタートラインとなる。
権利を取得した後は、企業と「ライセンスビジネス」の契約を交わす段階へと進む。これは、自ら工場を持って製造・販売するのではなく、アイデアの権利(使用権)を企業に許諾し、その対価として売上に応じたロイヤリティ収入を得る仕組みだ。100均商品は1点あたりの単価が低いため、ロイヤリティ率(通常3%〜5%程度)だけを見れば小さく思えるかもしれない。しかし、全国数千店舗での圧倒的な販売ボリュームが掛け合わされたとき、そのロイヤリティは個人にとって驚くべき金額へと跳ね上がる。